四国札所巡り[
横峰寺&大宮橋
2011.7.31sun
9:00-18:30
曇時々晴
今日は東予地方で一つだけ残していた難所の札所横峰寺へ
四国霊場の中では3番目の高地にあり、「遍路ころがし」と言われる最難所であったが、
昭和59年に林道が完成して、現在は境内から約500m離れた林道の駐車場まで車で行き参拝できます。
平野林道(有料)入口
11:30
駐車場にて昼食
11:50-12:05
第60番札所 横峰寺
(西条市小松町)
12:15-12:30
横峰寺の歴史・由来
西日本の最高峰・石鎚山(標高1982m)は、山岳信仰の霊地であり、修験道の道場でもある。
弘法大師・空海が24歳の若いときの著書『三教指帰』の中で「或時は石峯に跨って粮を絶ち(断食)
轗軻(苦行練行)たり」と、この山で修行した様子を記している。境内は山の北側中腹(750m)にある。
縁起によると、白雉2年、役行者が石鎚山の星ヶ森で修行をしていると、山頂付近に蔵王権現が現れたという。
その姿を石楠花の木に彫り、小堂を建てて安置したのが創建とされている。
また、延暦年間(782〜806)には石仙仙人という行者が住んでおり、桓武天皇(在位781〜806)の
脳病平癒を成就したことから、仙人は菩薩の称号を賜ったと伝えられる。
弘法大師がこの寺で厄除けと開運祈願の星供養の修法をしたのは大同年間(806〜10)とされ、
このときやはり蔵王権現が現れたのを感得、堂宇を整備して霊場とした。
以来、神仏習合の別当寺として栄えているが、明治新政府の廃仏毀釈令により寺は廃寺となった。
明治42年になって、檀信徒の協力によりようやく復興している。
(四国八十八ヶ所霊場公式HPより抜粋)
大師堂
本堂
山門
お参りを済ませたら以前から行きたかった星ヶ森へ
横峰寺には10数名のお参りの方が居られたが
星ヶ森へ向かう方は居ません、同行の二人もパスで、私一人で向かいます
山門前の林道を500mほど登ると標高820mの星ヶ森へ到着です
NEW
横峰寺奥の院
星ヶ森
12:40-13:00
小さな鉄の鳥居があり、正面に石鎚山を望むことができる筈でしたが
生憎の空模様で山頂付近はすっぽりと雲に覆われて良く見えません
弘法大師が厄除けの星供養をしたと言われるところで石鎚山の西の遥拝所となっています
写真を撮っていると団体さんが登って来られました
全員揃われるまで少し待って、お参りの様子を撮らせていただきました
駐車場へ戻ると同行の二人がカキ氷で迎えてくれました
13:15-13:20
後半(大宮橋)へ続く