大滝〔愛称岩戸の大滝
(仁淀川町)


2009.8.30
滝オフ会
念願の滝壺へ入って





胸まで浸かって滝前から



2008.11.23
滝オフ会
県道362号線を安居川に沿って走り昇龍の滝入口を通り過ぎて直ぐの林道から向かうのだが

この日は入口で“通行止め”だったので歩いて行く事に

舗装こそしてないがそこそこの林道を何故通行止めなのか不満を言いながら歩く

結局最後まで何故通行止めか分からない程良く整備された林道だった

林道沿いの紅葉を見ながら、遠くに筒上山系を眺めながら

道中、これから向かう大滝(おおたび)の話を聞きながら

途中から滝の名前の話になって

「大滝だけでは高知だけでもアチコチに沢山あって分かりずらいと言う話になり

何か良いネーミングはないかと

あの滝前に聳える岩壁が岩戸のように滝を隠しているイメージから

「岩戸の大滝」と呼んだら良いのではとなり

我々滝仲間では勝手にそう呼ぼうと言う事に話がまとまったので

私のHPでも「岩戸の大滝」と呼んで紹介する事にしました

林道を歩く事、約1時間、やっと土佐の名水大滝と書かれた山道入口へ

山道は川に向かって少し下りて行った後、そこからは川に沿って又登って行く

良く整備された山道だった、約20分で滝前の河原に着いたが滝は見えない

巨大な絶壁の崖が両岸に聳えている

向かって右手の崖を登って行くようだ

良く見るとロープが垂れている

それを頼りに数m登ると、さらにロープが続きそれに沿って進んで行くと崖の向こう側に出て

そこでも垂らしてあるロープに助けられ下に降りると滝が直ぐ目の前の河原だった






ここでもまだ滝の全貌は見えない

徳島の名瀑、轟の滝(轟九十九滝)と同じ両岸の岩壁が滝を守っているようだ

こちらはさらに手前にも両岸に岩壁があり二重の防御である

滝自身の高さは20m程?だが、水量も多く、厳かな雰囲気の漂う隠れ名瀑だろう

日が差し込んできて綺麗な虹も見え隠れする



滝前の河原で滝を覗くように移動して撮って見るのだが全貌は捉えられない

案内人が「対岸へ渡るともっと良く見えるのだが今日は水量が多くて渡れない」と言う

私は「メッタに来られる所ではないので靴を脱いでザブザブ渡ります」

と、言って、ザブザブと(ちょっと冷たいが気持ち良い)

対岸の少し高い岩場に立つと

「おぉ〜良く見える!」

虹もますます綺麗になってくる












しかし冷たい思いをして渡っても、このポイントからも全貌は一目では見られない

やはり夏に来て滝壷に入って見上げないとダメだ

最初の河原に戻り昼食後、上から滝を見下ろせるポイントへ

右岸に続く山道を登ると直ぐ鳥居があり、その奥に建物があり

その裏にまわると滝を見下ろせるポイントがあった

良いポイントなのだが小枝が邪魔して絵にならない



四国八十八滝トップへ     高知の滝へ

inserted by FC2 system