中国地方の滝めぐりへいってこうわい!A

(岡山県/広島県)

2004.11.28,29

 

2日目(11/29

古屋不動滝(湯原町)

早起きして単独で近場の滝へ、国道から、舗装された山道へ、ホテルから10分程で10台程停められる立派な駐車場に到着、そこから直ぐに15m程の本滝、直ぐ上にも、下にも10m程の滝があった。水量豊富で中々の滝であった。

          

朝風呂に入り美味しい朝食を2杯も頂き9時前にホテルを出発した。

湯原IC米子道〜中国道新見IC180

井倉洞(新見市)

井倉の滝

無料駐車場に車を停め井倉洞へ向かうと、対岸に高い絶壁が連なり、その割れ目から水が流れ落ちている、井倉の滝だ。資料によると井倉洞内の水を人工的に流しているとの事であるが、岩壁を流れ落ちる姿は美しく紛れもなく自然の滝と変わらない。落差も高い。

井倉洞

井倉の滝を見ながら、沢山のお店(大きな飲食店多し)のある歩道を進み橋を渡ると井倉洞入口だ。今日は月曜日とあって観光客はチラホラだが、休みの日には大勢の人で賑わうんだろう。鍾乳洞は1つひとつの規模は小さいものが多いが、洞窟は結構長く、鍾乳洞巡りは40分程はかかる。特に興味を引いたのは地軸の滝である。鍾乳洞内にある滝としては、国内最大の落差(50m)といわれ水量も結構あった。これも滝としてカウントしていいだろう。

         地軸の滝 

絹掛の滝(新見市)

井倉洞から少し南下すると道路沿いにドライブインのようになった広場があり、そこに、絹の布を掛けたような静かに流れ落ちる美しい滝があった、しかも調度紅葉が見頃で、紅葉絹糸のようなマッチして最高に綺麗であった。

              

 

新見IC中国道〜SA昼食〜中国道三次IC54

常清滝(三次市作木町)日本の滝100

54号を北上し、県道へ左折し長いトンネルを抜け、標識に従い進むと、大きな無料駐車場へ到着、先客車は3台、ここはトイレがあるだけで店などはない。遊歩道を10分程登って行くと100(公称126m)はあるかと思われる大滝が現われる。下から見上げると凄い迫力で飛沫が飛び散っている。良く見ると大きく3段になって岩肌を滑り落ちている。水量がやや少ない?(水量は多いんだろうけど滝が大きすぎて少なく見えるのだろうが)滝壷はあるが小さいかな。もっと水量が多いと物凄い豪快な滝に豹変するんだろう、見てみたいもんだ。滝を正面から見る展望台があるので当然登る、ここからは上の段が良く見える、下から見るより落差は高い。ゴツゴツした岩肌を水が飛び散りながら落ちていくさまは変化がありかつ豪快だ。

  

三次ワイナリー(三次市)

予定通り滝見物も終わり、旅の締めくくりで試飲目当ての三次ワイナリーへ。妻が何種類かの試飲をしてお土産として気に入ったワインを少々購入し帰路に着く。

 

 

品の滝(甲奴町)

184号を南下し一路、尾道を目指し走っていると、品の滝の標識が連続して出てくる、時間もあるので、ちょっと寄ってみよう、標識に従い脇道に入っていくと10台程停められる立派な駐車場があり、そこから徒歩10分程で滝へ到着。10mほどの小滝だが水量豊富な直瀑で見応えがあった。この他にも上流に2つ滝があるようだ。予定外の滝が見られて得した気分だ。

   

184号〜尾道ICしまなみ街道今治IC〜夕食〜196 自宅着2030

全走行721km

高速利用ではあるが2日間で721kmの走行は久し振りでさすがに疲れました。

 

今回始めて中国地方の滝を訪瀑しましたが、それぞれに特長のある滝で楽しめました。

日本の滝100選の2滝は100mを超す大滝で迫力があり大満足でした。

滝への標識も充実しており迷わず行けた。

 

思いもかけず綺麗な紅葉が後楽園や絹掛の滝などで見られてラッキーだった。

 

年に1回は遠征をして四国外の滝めぐりを敢行したい。

来年は何処へ行こうか?

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